the good fight シーズン1 第1話~Inauguration(就任)~(ネタバレ有)
グッドワイフにはまったのをきっかけに、スピンオフであるthe good fightがアマゾンプライムで全話見れることを知り、早速観始めました。
シーズン1は10話で完結なとこも個人的にはグッドです。
あまりに長いと観始めるのに躊躇してしまうので・・・。
ドラマの感想を一言で言うと「超面白い」!!
個人的にはグッドワイフよりも好きかも・・・・。
以下、あらすじと感想です。
1.あらすじ
2.感想
3.私的グッドポイント/フレーズ
4.私的クエスッションポイント
1.あらすじ
ダイアンは弁護士を引退しフランスに移住することを決めた。
程なく、自身の資産を預けている投資家ヘンリーの娘であるマイアをインターン生として迎えいれ、彼女のメンターとなる。
2人は黒人に対する白人警官の過剰暴力事件を扱う最中、
ヘンリーが巨額投資詐欺で逮捕されたのをきっかけに、ダイアンは破産し
マイアは世間から糾弾され、更に2人とも事務所を追い出されてしまう。
そんな2人に手を差し伸べたのは、係争中の白人警官暴力事件の敵対弁護士事務所であた。
2.感想
冒頭がトランプの大統領就任式という、まさにタイムリーな時事ネタから始まる本ドラマ。ドラマの中身も、回を追う毎にこちらが心配になる程トランプ政権を批判的に捉えているのですが、アメリカ国民の様々な本音が垣間見れて面白いです。
ダイアンとマイアの天国から地獄へ落ちていく様がすさまじく、また演じている女優の素晴しい演技力も相まって感情移入しまくってしまい、観ていて辛くなりました。
投資詐欺って現実社会でも良く聞く話ですが、被害者側のリアルな声ってあまり報道されないので、リアルな被害状況ってちゃんと想像したことなかったのですが、
ドラマ以上に凄まじいと思うと、本当に居た堪れないですよね・・・。
ダイアンは引退後に移住することを考えていた新居を手放さなければならなくなったし、
その他の被害者も子供の大学資金、自身の老後資金等の資産が無くなった訳だから
悲惨・・・。
更にダイアンは仕事を続けるようとするも、詐欺の元凶であるヘンリーを紹介した彼女の評判もガタ落ちで、どこも雇ってくれる事務所が無い。
元々引く手数多で、復帰する時はいつでも来てと言っていた人ですら手のひらを返す始末。
このあたりはグッドワイフのアリシアの境遇と良く似ていますね。
一方、マイアも詐欺の被害者達から凄まじい誹謗中傷を受けるのですが、まあ可哀そうで仕方がない。
しかも被害者の気持ちも分かるからやり切れない。
救いは2人とも再就職出来たこと。
今後の見所は、2人が逆境をバネにどこまで這い上がることが出来るか、そして詐欺事件の真相が明かされていく点ですね。楽しみ!!
3.私的グッドポイント/フレーズ
前作に引き続き出演しているルッカがかっこいい!!
そのルッカが詐欺事件の被害者から糾弾され、トイレで隠れて泣いているマイアへ言った言葉。
'When they see you cry, it makes them happy. So get it out of your system here.'
(あなたが泣いても彼らを喜ばせるだけよ。だからここで吐き出しなさい。)
敵なのにマイアへ優しい喝を入れると供に励ますルッカ。
いい奴!!
この言葉の後も、アリシアの境遇を話し、立ち振る舞い方についてアドバイスしてあげていて、イケメン極まりない良い女っぷりを発揮してくれます。
マイアも泣いてばかりいられないと奮い立ち、今度は自分がネットの中傷に動揺する
恋人を励ます姿に思わず応援したくなりますね。
「Get ~ out of one's system」は、悩み・心配を捨て去る、忘れる という意味だそうですが今まで全く知らなかった・・・。英語の良い勉強になるわ・・・。
4.私的クエスションポイント
毎回アメリカのドラマを観て不思議に思うのがビジネスウーマンの服装。
ドラマに出てくる女性達は仕事場でも派手なワンピースにピンヒールといった服装が結構ありますが、これって実際もそうなんでしょうか・・・。
日系企業ほど規則は厳しくないとは聞きますが、規則云々というよりも動き辛くないか?っていう・・・。
弁護士って結構歩き回るし夜遅くまで仕事するし、あんな服装だと1日もたないと思うのですが、機能性よりも見た目重視なんですかね。
私は元営業ですが、若手の頃は多少ファッション性も重視していましたが
段々機能性重視になって、最終的には靴はゴム製のほぼヒール無しのパンプスに
スーツは上下紺色のパンツスーツになりましたけどね。。。
アメリカのビジネスウーマンのファッションは個人的に気になるので、
今後調べていきたいと思います!