ミケランジェロプロジェクト

ナチスから歴史的美術品を奪還したアメリカ人達の話。

 

人間の命よりも大切な美術品達。

なぜなら、それは人間の歴史そのものだから。

 

美術品に価値を見出せない人達にとっては、理解し難い発想だろう。

何気に奥深いテーマだ。

 

全体的には単調なストーリー展開で、アメリカ映画にありがちな

お涙頂戴、正義(=アメリカ)は勝つ的なストーリーだった。

ただ、今日、私の好きな中世西洋画の原画を見られるのは

彼らの勇気ある犠牲のおかげだったかと思うと胸が熱くなった。

多分二度目は見ないけど。