ゴッドファーザー パート1(ネタバレ有)

映画史上最高傑作と言われており、誰もが知っているであろう映画、ゴッドファーザー

にもかかわらず、今まで一度も観たことがなく、しかも勝手にどうせ画質も古いし見にくそうだしとちょっと小馬鹿にしていたのだが、ふとアマゾンプライムで見れることを知り軽い気持ちで観始めた。

 

いやー見事にハマりましたよ。

 

70年代の映画とは思えない。というか全く時代を感じさせない。

アルパチーノかっこよすぎ。洗礼のシーンなんて100回以上リピートしちゃったよ・・・。

最高傑作と呼ばれるわ、こりゃって感じで1か月くらいゴッドファーザーブーム到来してたよ。

 

血なまぐさいマフィアのドンパチ抗争ものというよりは、ビジネスと家族愛がテーマ。

目的の為なら手段を選ばない、そしてそれをビジネスと割り切ってしまう残酷さ。

ただビジネスだけでは人生としては空しいだけ、やっぱり家族が一番!って感じかな?

 

最後のテッシオの裏切りは切なかったな・・・。

トムのもの言いたげな表情の裏に隠された心情が気になっていたけど、

原作の小説を読んだら、あーこんな表情してたわ、と納得。

幼い時から供に生きてきた人間の裏切り、そしてそれを許すことが許されない世界。

 

逆にカルロは粛清されてせいせいした。クズ男だったもんね。

 

ソニーは男気にあるナイスガイだったから途中であんな殺され方したのは結構ショック。ソニーが死ななかったらマイケルの人生も大きく変わっていただろう。アポロニアと幸せに慎ましく生きて欲しかったなぁ・・・。

マイケルも心の底ではそれを望んでいたんだと思う。

 

コニーは正直キーキーうるせー女だな、黙れって思ってしまったw

 

名作は何年たっても名作ですな。