the good fight シーズン1 第2話~First week(嘘の兆候)~(ネタバレ有)

 

全国的に厳しい寒波の日が続いていますが、我が家も例に漏れず部屋中が凍てついており、こたつ住民生活が続いています・・・。

春よ来い!! 

 

さて、good fight の第2話目のレビューです。

この回はマイアが不器用ながら奮闘するのですが・・・。

 

1.あらすじ

2.感想

3.私的グッドポイント/英語フレーズ

4.私的クエスッションポイン 

 

 

1.あらすじ

 

レディック&ボーズマン事務所への初出勤を迎えたダイアンとマイア。 

マイアは事務所が毎月実施している無料法律相談に参加し、4万ドルの靴の窃盗で

無実の罪を自白させられた男性から弁護を頼まれる。

ダイアンは事務所への出資金の拠出に苦慮する等、資金面の不自由さに憤りを隠せない。

そんな中、リンデル夫人からマイアとの面会の仲介と夫への面会を懇願され、渋々従う。

様々な嘘が交錯する中、自分自身で真実を見極めなかればならない2人。

 

2.感想

嘘に対する教訓と若干後味が悪い感じがした2話。

マイアは2つの嘘に直面してしまうのですが、法廷デビュー戦は苦い経験となってしまいました。

グッドワイフの頃から慣れてきてはいますが、自己弁護の為に嘘をつき真実を捻じ曲げまくるの応酬なので人間不信になりそうです・・・。

とは言えども、悲しいかな、上手く世渡りしていく為には時に必要なことなので勉強になるのも事実・・・。

 

冒頭の法律相談のシーンでマイアのブースだけ長蛇の列。

最初、リンデル事件の被害者がマイアを罵倒する為に並んでいるのかと思ったのですが、そうではなく、恐らく彼女が唯一の白人弁護士だったから ですね。

相談者も白人が大多数で、ルッカが相談者に、マイアは新人だということや代わりに相談にのりましょうかと伝えても断られていました。

ここまで社会が発展し、インターネットが普及したことで多様な価値観を世界中で共有しているにも関わらず、未だに残る人種差別。

こういう事実を見聞きする度に、人種や性別で人間を分類することなく自由に生きられる世の中にしたいと強く思いますね・・・。

演じている俳優達も割り切っているとはいえ、嫌な気持ちだろうなぁ・・・。

 

そして最後に母と叔父ジャックスの裏切り(推定ですが)を知ってしまうマイア。

投資詐欺事件も母と叔父が共謀し父を陥れたのか?

誰が嘘をついているのか?翻弄されるマイア・・・。

母親と叔父さんがデキてたなんて知ったら、自分だったら気持悪さで発狂するわ・・・。想像するのも気持ち悪い・・・。

今後、色々な可能性を匂わせながら進んでいくと思うのですが、早く真実が知りたいですね。。。

 

3.私的グッドポイント/フレーズ

ルッカとマイアが靴の窃盗事件から集団訴訟へ持ち込もうとしているのを知り、

組合の代表者らしき男性が怒鳴り込んでくるのですが、それに対するエイドリアンの言葉。

 

男性:You're threatening me?

(私を脅しているのか?)

エイドリアン:God,if that's considered a threat, friend,I would love to live in your world. 

(これが脅しだなんて、随分ぬるい世界で生きているんだな。)

 

エイドリアンの顔が笑顔なんだけど怖い・・・。

まだこんなの序の口、これからが本番だと言わんばかりの宣誓布告のようにも見えますね。

 

4.私的クエスションポイント

このドラマのテーマの一つでもある人種。

そもそもアメリカの弁護士の人種別の割合ってどれくらいなんでしょうか?

検索してもなかなか出てこなかったので、調べてみたいと思います~。