【映画】キャリー(ネタバレ有)
スティーブンキング原作のホラー映画。
70年代の映画と思えば特殊効果もかなり迫力があり画面映えする作品だと思いました。
ストーリーは予想外の後味の悪さで観終わった後少し茫然としてしまいました。
が、これはこれで有りだなと、むしろ新しい扉が開いた感じです笑
スティーブンキングの定番である学校のイジメの描写がかなり陰湿で、フィクションと言えども胸糞悪くなります。いじめっ子がマジで憎くなります。
主人公のキャリーは本当にこれでもかというくらい可哀そうです。
救いようがないくらい可哀そう。しかもバッドエンド。
でも見方を変えればハッピーエンドなのかなぁ・・・。
いじめっ子達のキャリーに対する憎しみは異常なくらいで常軌を逸していると感じるのですが、アメリカではあれくらいは普通なのかな??
精神的にも肉体的にもイジメ抜くのがアメリカ流な気がします。こえーー・・・。
メッセージ性は特になくただただキャリーが気の毒な映画、という印象。
原作だとまた印象が違うのかな?読んでみたいような気もするのですが、
後味が悪くなるようなら嫌だなぁ・・・。映画で胸一杯・・・。