【映画】ディアボロス~悪魔の扉~(ネタバレ有)

U-NEXTで鑑賞。

法廷モノのサスペンスを探していた時に偶然見つけ、何と無しに鑑賞。

 

感想は「なんかよく分からないけど癖になる」でした。

 

キリスト教に詳しかったらもっと楽しめただろうなーと推測するのですが、

知らなくてもまぁまぁ楽しめました。

人としての良心や正義と弁護士としての正義の選択、がテーマの一つだったと思いますが、実際のアメリカの司法制度の問題でもありますよね。

依頼人が有罪でも裁判に勝つためなら無罪にしても良いのか。

主人公は職業人としての正義を全うし、有罪である依頼人を無罪にしますが、

そこから歯車が狂いだす。職業人としては成功しても人としてて大切なものを失ってしまう。

現代人への教訓ですよね。

 

ただ、悪魔を絡ませてきたが為にストーリーが安っぽいオカルトものに若干なってしまった気がします。

いや、これも私の知識不足からくる解釈の乏しさなのでしょうが、

終盤のアルパチーノとキアヌの対決は何だか滑稽さも感じてしまい・・・。

演技合戦が見所でもあるのですが、何せ長いのと途中でお色気シーンがあり若干白けます。

 

最後はハッピーエンドだか何だかよく分からない感じでしたが、

そうきたかーって感じで嫌いではありませんでした。

 

そして、よく分からない作品なのに何故かまた見たくなってしまう中毒性があります。

なぜだろう・・・。

理由の一つは恐らくキアヌの美しさだと思いますw笑

いやー、本当にイケメンですね!

見ていて全く飽きないイケメン。

シャーリーズセロンも美しいですが、この頃はちょっとあか抜けない感じでそこまでの華やかさは感じられず、むしろキアヌの女性的ではない美しさに目がいってしまいます。

 

という訳で、ビューティフルイケメン・キアヌを見るだけでも価値あり(むしろそれだけでも良いw)の作品です!