【映画】スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(ネタバレ有)
先週公開された最新作を劇場で鑑賞しました。
一応今までのシリーズは全て見ているのですが見返していないのであらすじが曖昧なまま鑑賞。それでもそんなに支障はなかったので良かったです。
感想としては「ザ・スターウォーズ」というところでしょうか。
良くも悪くも展開のチープさと単純さが健在。もちろんアクションシーンを含め映像は迫力があり秀逸。
気になった点を挙げていきたい思います。
①レイとカイロ・レン
お決まりのダークサイドからの復活というシリーズの王道な展開で成長した姿が見れました。
レイがまさかあの方の親族とは・・・。まあ、ルークの生い立ちと似たり寄ったりで特に驚きもなかったですが。というかちょっとこじつけ感があるような。
レンは最後まで中途半端なキャラでしたね。
前作程の中二病wさはなかったですが、それでも子供っぽさは否めず、滑稽なキャラになってしまいましたね。ダースベーダー程のカリスマ性はないし少し残念。
この2人の描写で一番気に入らなかったのは、最後のキスシーン。
いやーこの展開は予想はしていましたが個人的には嫌でした。。。
アメリカの男女のキャラって必ずといっていい程恋仲になりますよね。
恋愛物なら気になりませんが、この作品のようなアクションやSFものだと必ずしも必要な要素ではないですし、寧ろ邪魔になることも多々あります。
今回のはまさに後者で、あくまで2人は対等な戦士の仲でいてほしかった。
ディズニーだから仕方ないのかなぁ・・・。
②好き嫌いについて
率直に言ってあまり好きではありませんでした。その一番の理由は、恐らく人が無作為に理不尽に死んでいく戦争ものが嫌いだからだと思います。
フィクションだと分かってはいるものの、現実の戦争とリンクさせてしまい、純粋に楽しむことができませんでした。あまりにも人が簡単に死に過ぎる。
それは敵も味方も一緒で、たとえ敵であっても爆死するシーンを見せられていい気持ちはしません。
これはスターウォーズだから嫌とかではなく、こういうジャンルに対する好みの問題です。前作まではここまで意識しなかったのですが、今作で自分の好みをはっきり自覚することができました。
完結編ということで、とりあえずあと数年間はこのシリーズともお別れですかね。
ドル箱コンテンツなので恐らくまた復活するとは思いますが。。。